初心者Aさん

ベイブレードXの初心者だけど、何を買ったらいいかおすすめセットを知りたい

初心者Bさん

初心者だから何から始めたらいいか分からない…

ベイブレードXをこれから始めようとしている初心者の方は、最初にどのベイブレードを買ったらいいか分からなかったり、悩んだりしますよね。

この記事では、ベイブレードX初心者がはじめに買ったらいいと思うおすすめの商品(2025年1月時点)を紹介します。
ベイブレードXの商品を無駄なく効率的に、そして強いベイを揃えられるようになりますので、商品選びの参考になれば嬉しいです。

筆者の家では、息子が2023年10月からベイブレードXを始めました。
もちろん筆者の私はベイブレード初心者のため、最初に何を買ったらいいか分からない状態でした。
分からない状態ながらも、2023年10月から現在に至るまでに、いくつもの商品を買って試してみたり、B4ストアのG3大会に出てみた結果、あぁ…最初にこのベイブレードを買っておけば良かったなと分かったものがありました。

チコ

何を買えばいいか紹介していくね♪

※本ページはプロモーションが含まれています。

ベイブレードXをはじめるのに必要なもの

ベイブレードXをはじめるにあたり、最低限必要なものがいくつかあります。
それは以下の3つです。

  • ベイ: コマの形をしたベイブレード本体
  • ランチャー: 対戦時にベイをシュートするのに必要な道具
  • スタジアム: ベイ同士を対戦するためのフィールド

まずはこれら3点を揃えるところが、ベイブレードXのスタートになります。

ベイに関してはアタックタイプ、スタミナタイプ、ディフェンスタイプ、バランスタイプの4種類のブレードに分かれ、2025年1月時点で44種類あります。
また、ビットというベイの動き・タイプを決定するパーツ(2025年1月時点で31種類)や、ベイの高さ等を調整するラチェット(2025年1月時点で21種類)と呼ばれるパーツを組み合わせてベイをカスタムしていくことになるため、その組み合わせ数を考えたら膨大なパターンになってきます。

組み合わせ数が多かったら、初心者のみなさんはどこから手をつけたらよいか、訳がわからないですよね…
しかもオモチャとはいえど、それなりの値段がするので、やみくもに商品を買うのも嫌だし…
結局何を買ったらいいの?と思いますよね。

でも大丈夫です。
筆者が分からないが故にある意味人柱になったので、みなさんにはこれを買っておけば間違いないという商品をご紹介します。

最初に購入しておきたいベイブレードのパーツとその理由

2025年1月現在において、筆者が思う最初に入手しておけば間違いないと考えるアイテムは以下です。
※★はマストアイテム

これらを揃えることで、一気に強いベイが入手でき、なおかつ自宅で練習する環境も整えられます。
ポイントを簡単にまとめると、以下の状態にすることができます。

  • 大会に出るために必要なベイが3つ以上揃う
  • 現在の環境における強いベイが揃えられる
  • 自宅で練習するため・対戦するためのランチャーが2種類・2つ以上揃えられる
  • 自宅で練習するため・対戦するためのスタジアムが用意できる
  • シュートパワーやシュート回数を計測・記録できる環境が整う

強いベイが揃えられる

上記のセットにしているのには理由があります。
2025年1月現在で 「強い」 もしくは 「よく使われている」 ベイの系統は次のとおりです。

  • ウィザードロッドB
  • コバルトドラグーンE (そのほか R / RA / LF / Tなど)
  • シルバーウルフFB
  • ドランバスターR / ドランバスターLF
  • フェニックスウイングR / RA / LF / T / Eなど

最前線ではないものの、これらのベイを一気に揃えられるため、おすすめなセットと考えています。

ウィザードロッドBについて

ウィザードロッドBは、スタミナタイプに属するウィザードロッドのブレードと、スタミナタイプのB(ボール)ビットを組み合わせた、スタミナベイ最強と謳われるカスタムです。

UX(ユニークライン)が登場する前までは、ヘルズサイズBがスタミナ系最強のカスタムでした。

この記事で紹介しているセットだと「UX-04 バトルエントリーセットU & UX-10 カスタマイズセットU」、もしくは「UX-04 バトルエントリーセットU & BX-05 ブースター ウィザードアロー4-80B」で組むことができます。

ベイブレードを始めたころに使っていた「ヘルズサイズB」を知っているからこそですが、言わずもがなウィザードロッドBは強いカスタムです。
B4ストアで開かれるG3大会の予選に多いワンベイ対決や、G1大会のワイドエクストリームスタジアム(3人用スタジアム)での対戦で採用している人が多いのが印象です。もちろん3on3には間違いなく候補として挙がる一角です。

ウィザードロッドはスタミナタイプのため、初期に流行ったヘルズサイズBよりは弾きませんが、相手から受ける攻撃を耐える力はヘルズサイズBより断然高いです。
ゆえにウィザードロッドBの戦法は、スピンフィニッシュで勝ちに行くスタイルになると考えます。

ウィザードロッドBが苦手な、コバルトドレイクE(エレベート)やドランバスターLF(ローフラット)の存在はありますが、1つ持っていれば間違いないベイです。

ちなみにウィザードロッドBと組むラチェットは、9-60の採用率が高いように思います。9-60は「BX-23 スターター フェニックスウイング9-60GF」に含まれるラチェットのため、組み合わせを作りやすいです。

コバルトドラグーン系について

他のベイが右回転なのに対して、コバルトドラグーンは左回転のベイであることが大きな特徴で、その特性を現時点で一番生かせるアイテムです。

アタックタイプでありながら、右回転のベイと逆の挙動によって相手の攻撃をいなしながら威力を吸収するため、ウィザードロットやシルバーウルフに対してスピンフィニッシュを狙えるベイです。

コバルトドラグーンの組み合わせで上位に位置するのは、コバルトドラグーンE(エレベート)です。Eビットは大型のガイドが付いた設計で姿勢をキープしやすいことから、コバルトドラグーンの威力吸収の長所と相性が良いのだと考えます。

この記事で紹介しているセットだと「BX-34 スターター コバルトドラグーン2-60C & BX-36 ランダムブースター ホエールウェーブセレクトのホエールウェーブ5-80E」、もしくは「BX-34 スターター コバルトドラグーン2-60C & UX-12 ランダムブースターVol.5のレオンクロー0-80E」で組むことができます。

ラチェットは9-70などの70系がおすすめですが、9-70は「UX-07 フェニックスラダーデッキセット」にしか含まれないため初心者には金額面で少しハードルが高いです。そのため、「UX-04 バトルエントリーセットU」や「UX-03 ブースター ウィザードロッド5-70DB」に含まれる5-70か、「UX-10 カスタマイズセットU」に含まれる7-70で運用してみるとよいと思います。

そのほか、ビットのR, RA, LF, Tとの組み合わせも強いようですので、コバルトドラグーンはぜひ入手しておきたいですね。

シルバーウルフFBについて

シルバーウルフはウィザーロッドに次いでスタミナがあるといわれているスタミナタイプのベイです。

ベイにはフリー回転するブレードが仕込まれており、さらにはスターターセットのビットはこちらもフリー回転します。そのため、相手の攻撃を受けた時に受け流すことができるのが特徴です。

シルバーウルフの組み合わせでは、スターターセットのシルバーウルフFBを低くしたシルバーウルフ3-60FBや5-60FB、9-60FBがおすすめです。

この記事で紹介しているセットだと、シルバーウルフ3-60FB/シルバーウルフ5-60FBであれば「UX-08 スターター シルバーウルフ3-80FB & BX-21 ヘルズチェインデッキセット」、シルバーウルフ9-60FBであれば「UX-08 スターター シルバーウルフ3-80FB & BX-23 スターター フェニックスウイング9-60GF」で組むことができます。

そのほか、ビットのEの組み合わせも相性が良いようです。

ドランバスター系について

ドランバスターは、初期のドランソードに代わるアタックタイプの代表格です。ドランバスターの組み合わせでは、ドランバスターR(ラッシュ)やドランバスターLFが強いです。
さすが「アタックタイプのブレード+アタックタイプのビット」の組み合わせというだけあって、相手をオーバーフィニッシュしたりエクストリームフィニッシュできるベイになります。

この記事で紹介しているセットだと、ドランバスターRであれば「UX-04 バトルエントリーセットU & UX-10 カスタマイズセットU」もしくは「UX-04 バトルエントリーセットU & BX-20 ドランダガーデッキセット」、ドランバスターLFであれば「UX-04 バトルエントリーセットU & BX-21 ヘルズチェインデッキセット」で組むことができます。

ちなみに、RとLFだと、Rの方がスタミナ寄りです。

フェニックスウイングRについて

最後にフェニックスウイングRです。ウィザードロットBと同様にワンベイでの採用率が高く、また3on3でも候補に入るベイです。2023年のクリスマスの時期に発売しましたが、未だその強さは健在です。

フェニックスウイングは、「BX-23 スターター フェニックスウイング9-60GF」単体でも十分強いですが、この記事で紹介しているセットだと、「BX-23 スターター フェニックスウイング9-60GF」と「UX-04 バトルエントリーセットU」もしくは「BX-20 ドランダガーデッキセット」に入っているR(ラッシュ)のビットとの組み合わせが強いです。(スタミナがありつつ攻撃力が半端ないです。)

そのほか、ビットのR, RA, LF, T, Eとの組み合わせも強いようですので、フェニックスウイングは持っておいて損はないです。(最近流通しているフェニックスウイングは初版よりも重いようです。)

お金に余裕がある方は「BX-15 スターター レオンクロー5-60P」に含まれるビットP(ポイント)と組み合わせても強いです。

自宅で練習するため・対戦するための環境が整えられる

ベイブレードXをこれから始めようとしている方の中には、せっかく始めたからには強くなりたいと考えている人もいると思います。

ベイブレードXの上達には練習がかかせません
もちろん店舗の試遊台でプレイしたり実践を重ねれば上達するとは思いますが、自宅で長い時間・繰り返し練習や研究をしている人にはどうしても追いつくことができません。

ランチャーに関しては、ストリングランチャーと呼ばれるタイプとワインダーランチャーと呼ばれるタイプの2つがあります。どちらが強い・良いとかはなく、プレイする人によって合っているタイプが変わります。
どちらが合っているかは実際にプレイしてみないと本当に分からないため、最初は両タイプとも買って試してみることをおすすめします。

この記事で紹介しているセットがあれば、ランチャー2種類とスタジアムを一気に揃えられるため、ぜひ検討してみてくださいね。

シュートパワーやシュート回数を計測・記録できる環境が整う

練習や大会を重ねると段々と分かってきますが、シュートパワーが強ければ勝てるという訳ではありません

使うベイの特徴や戦略によって適切なパワーがそれぞれ違います。それを感覚だけでもたくさん練習をすれば次第にシュートパワーの調整方法が分かってきますが、パワーの数値が見える化できていれば、より上達するスピードは上がります。

これを手助けしてくれるのが、「BX-09 ベイバトルパス」です。シュートパワーが1万の時はこのベイはこんな動きをする、9,000だとあんな感じの動きになるということが、数値から判断できるようなるためおすすめです。

また、ベイバトルパスはシュートパワー以外にもシュート回数を記録でき、累積回数に応じてボーナスポイントがたくさん貰える点の魅力的です。これからベイの数を増やそうと思っている方にとっては、ベイやギヤごとにボーナスが付くため、ベイバトルパスありと無しでは断然持っている方がお得です。

まとめ

今回は、ベイブレードX初心者のみなさんがはじめに何を買ったらよいか、以下のおすすめのアイテムを紹介しました。
※★はマストアイテム

チコ

ベイブレードXを楽しみながら、よいベイライフが送られるといいですね♪

もしもこの記事で紹介しているセットが売り切れで買えない場合、次の記事でおすすめの通販サイトを紹介しているので、こちらもご確認ください。